富山市「千里の家」完了検査と竣工写真撮影


秋の長距離出張

2022.09.28

富山市「千里の家」完了検査と竣工写真撮影

6月10日の上棟から約3ヶ月と少し、無事に竣工しました富山市「千里の家」です。 今日は建物の行政完了検査と竣工写真撮影です。

この建物は三世代が住まわれる家でして、それぞれの個室が5部屋とリビング・ダイニング・キッチンとランドリールームやウォークインクローゼットなどのサービスルームなどで構成されています。

すなわち121平米(36.6坪)のコンパクトな面積の中に、5LDK+αが詰まった、とても経済的な設計内容となっています。しかも玄関ホールの上部には吹抜けを設けていますので、ギューと詰まった中にも、抜け感を感じるつくりです。

●富山では定番のガルバリウム鋼板の金属サイディング

建築設計事務所+地元工務店の組み合わせで提供していますTETTO CASAの富山県の施工を担うのは、株式会社 藤井建設工業です。富山では既に6件の実績を誇ります。

ここ最近「YouTube」を始めたようでして、一度拝見しましたが、とてもわかりやすい表現で建物や空間の説明をされています。藤井社長の持ち前の熱さとパワーを画面越しにも伝わる内容となっています。

そのYouTubeの撮影も同時に行われていまして、その様子をチラッと見させて頂きました。限られた時間内で、伝わりやすい言葉を選んで軽快に説明していく様子を眺めながら、多くの方にご覧いただきたなと感じました。

前述したように、TETTO CASAは弊社と地元工務店(パートナー制)が一つになり、お客様のリクエストを叶えるべく切磋琢磨しながら家づくりをしているユニットです。

●2階吹抜けより玄関ホールを見下ろす

工務店の設計部的な役割もありつつも、本来の設計事務所のカラーを存分に出すことをコンセプトとしてスタートしておりますが、これまでのTETTOCASAの実績を見ると、「手堅い」「素直」に納まっていると感じざるを得ませんが、徐々に本来のTETTO CASAのスタイルに近づけれるように頑張りたいと思います。

半年ぶりぐらいでしょうか、久しぶりの富山ですので、ゆっくりとしたい気持ちではありましたが、相変わらず時間的に許されず日帰り出張ということで、慌ただしい往復500kmの長旅でした。