検査の際にチェックした不備な部分の補修などを行いました。現場にて作業中についた傷や汚れの補修は勿論の事、検査時に追加指定(照明器具)などの工事を引渡しまでに完工しなければいけません。
補修を専門に行う職人さんが付箋の貼ってある箇所を一カ所ずつ確認をしながら丁寧に作業を進めておりました。
2024.04.25
行政の完了検査、オーナー様検査、設計事務所検査も終え、残り僅かとなりました東区「筒井の家」です。
検査の際にチェックした不備な部分の補修などを行いました。現場にて作業中についた傷や汚れの補修は勿論の事、検査時に追加指定(照明器具)などの工事を引渡しまでに完工しなければいけません。
補修を専門に行う職人さんが付箋の貼ってある箇所を一カ所ずつ確認をしながら丁寧に作業を進めておりました。
・キッチンからダイニング、リビング方向を見る
この家の構成は、1階に玄関とご主人のアトリエ、アトリエから眺められるインナーガレージ。2階はリビング・ダイニング・キッチン。3階は個室3部屋と水回り。
そしてデッキテラスの屋上の3階建て+塔屋というボリュームとなります。
外装、内装も基本的にヴィンテージ感のあるラグジュアリーな色合いやテクスチャーを多く採用し、かなり落ち着いた空間となっております。
既にダイニングのカウンター用のハイスツールやゴールドのダイニングチェアが鎮座されており、以前より置いてあったかのように空間に溶け込んでおります。
・リビングのガラスの床から見下ろすガレージ
完成した際に、カメラマンによる撮影を行いworksのページにアップロード致しますので、その際に詳しいご説明を致しますが、1階のご主人のアトリエに関して面白い出来事があった上でインテリアコーディネートした流れがあります。
元々の設計図書から大きく内装をチェンジして変更をいたしました。この部屋のテーマは「想い出を振り返り、新しい想い出を作る場所」です。
そのテーマに相応しい照明器具を提案しまして、見事オーナー様に喜んで頂きました。照明器具と言いましても、どこかで購入するものでは無く、これから製作するモノです。
デザイン画をベースに鉄板を切り取り、溶接・穴開け・エイジング塗装などの諸々の作業を経て完成する予定です。製作者は私ですので、最大限綺麗に作るよう努力をいたしますが、少々のことはお許し頂きますようブログでジャブリを入れさせて頂きました。
お引渡し後にはなりますが、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。