富山県高岡市「泉の家」基本設計

2016.07.20

富山県高岡市「泉の家」基本設計

先日、名古屋市名東区での現場と今月末にも富山県高岡市での現場も終え、ようやく落ち着いて設計が出来るタイミングとなり、まさにジャスト基本設計に入りだした「泉の家」。そろそろ本気になって始めようかと。

一番最初にプランと建築模型、CGなどのツールでプレゼンテーションをさせて頂き、それをベースにヒアリングをし、次回再度ご提案という流れで基本設計が進んでいます。基本設計とは時の如く、建物の基本となる部分の設計であり、敷地と建物の関係や平面プラン、外観、高さ関係や大凡の内外仕上げなどを決めていく。

僕の設計の場合は、お任せという事が多いので、あまり基本設計に時間は掛けず(お客様との打合せ回数をという意味で)に実施設計の詳細を詰める方が割と好きで、いつもそうさせて頂いています。

空間の構成やデザイン、素材、施工方法など当然クライアントは僕より知識や経験がある訳が無いので、進んで任されるという事になるんですが。まあ、お客様的には欲しい部屋と理想的な暮らしの話をしてもらったらいいだけだから楽じゃないのかなと僕なりに思っている。笑

今回の打合せ資料は正確なCAD作図によるプラン図と、あまり正確では無いイメージスケッチにした。それには理由がある。CGだとあまりにもリアルなので、この方が僕もクライアントもアイディアが膨らむかなと思ったので。描き出したら夢中になり止まらずに一日中描いているので、この作業に入る前は後のスケジュールを確認してからじゃないと進めれない。笑

現在建っている既存建物の解体、更地、測量後に土地引渡しと…順調に行けば、8月末に実施設計終了。9月半ばから工事着工、そして2月末から3月頭に完成引渡しとなるスケジュールになる。どうであれ無駄の無い流れるようなスピードでやっていきたいね。じゃあ