2016.07.26
三重県の津市の山の中…まだ僕のあごに髭が無かった頃…
ツリーハウスをプロデュースする機会がありました。
この夢のイベントは、かなりの参加人数の中、2日間かけて、山の中にツリーハウスを完成させました。デザイン監修が僕、大工さんが現場監督となり、無事完成することができました。使う木材は間伐材と荒れる竹林の竹。地域活性と里山の復活、子供たちと子供のような大人たちの遊び場を作ろう!という思いからスタートした企画は、僕の記憶にしっかりとこびり付いて決して剥がれないほどの経験になりました。
屋根は竹を利用。たくさんの手で割った大量の半割の竹を交互に組み合わせていきました。
完成した時、達成感と、何かいいことをしたような満足感で一杯になりました。
振り返れば、もう7年くらい前の出来事です。
そして一週間前、久しぶりに竹を割りました。隣地の竹の伐採の際に切ったものを頂戴し、誰もが一度はやったことがある、もしくは一度はやってみたい流しそうめんをしようと思ったからでした。
4本ほどで十分でしたが、少し余りがあったので、残りは器にしました。流しそうめんのために加工した竹の余りで作った器には、早速、そうめんを盛りつけました。
結果、ひとまず流さず…ということになってしまいました。
自然を愛して、身の回りの物をできる限り大切にし、人の為になっているという満足感を得ながら、笑って楽しく過ごしたいというのが僕のスタンスでもあります。もったいない精神と面白追及を両手に、笑顔の日常を!!