Blog icaaのブログ

眠い目をこすりながら飲むエスプレッソ

2016.06.17

どうも佐々木です。現在、3件の現場監理とこれから始まる2件の基本設計や、上棟を迎えるにあたり最終実施図の調整作業など慌ただしく飛びまくる一方でそれとは対照的にデスクに縛られる日々を過ごしております。 皆さんは珈琲が好きですか?それとも紅茶ですか?僕はほろ苦く濃いめのイタリアンローストの豆を挽いて煎れ. . .

植物とともに

2016.06.16

暮らしの中に植物があると、空気感に大きく潤いを持つことになります。そんな感覚が大好きな僕の自宅は、潤いだらけ…。壁面には葉がつたい、手つかずの隣地からは樹木がはみ出し放題の状態。植物とともに暮らすというより、植物に包まれた暮らしと言えますね。 そんな我が家の、外部を緑で囲まれている状態にもかかわらず. . .

安心と不安は紙一重

2016.06.13

なんか偉い人の説教のようなタイトルになったが、実はひょんなきっかけで今年高校を卒業したばかりの18歳の男の子と何故か仲良くなり、一緒に飯を食べながら話をしている時にそう感じたからだ。 僕は50歳だから歳の差は32歳もある。親子みたいな歳だよね。だけど父親でも無ければ友達という関係でも無い。下手をすれ. . .

icaaのワークショップ

2016.06.13

この写真は前回の4月に行なった、陶芸ワークショップの様子です。瀬戸市の陶芸作家さんを講師にお招きし、練り込み技法で蕎麦猪口を作りました。 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、icaaでは年に数回ワークショップを開催しています。もちろん毎回内容は異なるのですが、季節だったり、インテリアや器、リメイ. . .

Beautiful design

2016.06.12

マジマジとグランドピアノを見る機会がありました。先日引き渡しを終えた(まだ完成写真の撮影は終えていないけれど)、H様の防音室に設置されたからです。ご夫婦ともにピアノ演奏をされており、発表会や、レストランなどでも演奏されているという、深く音楽を愛されている方で、いくつもの試奏の上選んだ一品でした。 . . .

家づくりのパートナーとして建築家を選ぶこと

2016.06.12

昨日、既に某メーカーで家を建てた方から、「村上さんともっと早く出会ってれば。。」と言われた。だからこんなタイトルで書いてみよう。 「家づくりのパートナーとして建築家を選ぶこと」 よし!家建てよう!と思うきっかけは人それぞれ。子供が生まれたとか、今の住まいが手狭になってきたとか。この日本では、最初のス. . .

家で暮らしが変わる 暮らしで人生が変わる

2016.06.12

こんにちは佐々木です。人生楽しんでいますか? なんて唐突な質問をしてしましたが、僕は苦労も半端なくある代わりに、楽しいことも沢山あり人生を楽しんでいるのかなと思ったりしています。笑 これから話す内容で人生と表現すると、多少大袈裟に感じてしまうので、暮らしと表現しましょうか。 僕が日々の暮らしの中で楽. . .

「鳴丘の家」N様邸お引渡し

2016.06.11

  本日は名古屋市内のN様邸「鳴丘の家」のお引渡しでした。 私はちょうど一年ほど前から実施設計と現場監理を担当させていただき、いよいよこの日を迎えることができました。 基本設計時にはまだ私が入社していなかったこともあり、担当になった当初はN様のご趣味やライフスタイルを十分把握できていなかった部分があ. . .

甘え倒しの坊や

2016.06.10

どうも犬顔の佐々木です。今日はうちのGhibli君の甘えん坊具合をお話し、最後に建築設計事務所らしく「ペットと暮らす家づくり」に無理矢理にでも話を持っていければと頑張って書きますよ。どうぞ最後までお付き合い下さいね。 さて、うちのGhibli君は見た目の可愛さに騙されそうになるが、れっきとしたドーベ. . .

伊勢ハンドワークベースのはじまり vol.2

2016.06.09

思い切ってストレート伊勢の古民家の購入について妻に相談してみた。 結果的に言うと、感触は悪くはなかった。生活拠点のほかにもう一つ偏ったくらいの場所を所有する面白さを、できるだけ淡々と説明をしたつもりだけど、きっと「この人はもうすでに心が決まっている…反対しようがない…」という気持ちだったに違いないと. . .

静岡スタジオって?

2016.06.09

ありがたい事に静岡エリアのお客様からもお問合せをいただいておりまして、これまで過去にいくつかの家創りのお手伝いをさせていただいております。 ここで静岡スタジオについて少しご紹介を。 実は静岡スタジオと言いましてもスタッフが常駐しているわけではなく、静岡市のフロードダイドコーロさんの一角を必要な時に使. . .

小説「人生を変えたシマビト」第三章

2016.06.08

まるで宝物を見つけて持ってきた少年のような表情のフェデリコは、まだ料理が片付けられていないテーブルの端にそっと資料らしきものを置いた。僕と優作は不思議そうな顔で資料とフェデリコを見比べながら、今か今かと始まるフェデリコの説明を息を飲んで待った。まるで、エサを前にお座りをする犬のような表情で。 興奮し. . .

人生というワイディングロード

2016.06.08

なんか格好いいタイトルを付けてしまったが、これからの話に適したキャッチを考えた結果そうなってしまったので勘弁してね。ご存知の方も沢山居ると思うが、富山にて設計監理の仕事を依頼して頂くようになってかれこれ3年になるだろうか。北陸スタジオを開設して2年と1カ月となるが、本当に有難いことだと富山の皆様には. . .

Galette(ガレット)

2016.06.07

みんなガレットって知っているよね。フランス北西あたり、つまりブルターニュ辺りの郷土料理のガレットは、蕎麦粉・水・塩などを混ぜて寝かせた生地を、熱々の平鉄板に注ぎ、薄い円形に伸ばしたそれに、生ハムなどの肉類、魚介類、おろしたグリュイエールやゴーダチーズ、鶏卵、サラダなどで飾って正方形に折りたたんで完成. . .

犬との暮らし

2016.06.06

こんにちは佐々木です。小説「人生を変えたシマビト」が意外にも僕の知人友人から評判なようで、早く第三章を上げろとやんややんやのメッセージが来てるが、なんせ設計監理の業務の合間に、移動中のスマホでせっせと書いているからそうは直ぐにはいかない。 ならば、繋ぎとして今回は「犬との暮らし」について書くことにし. . .

伊勢ハンドワークベースのはじまり

2016.06.05

2008年頃でしょうか。「シマビト」という企画(これは2006年ころからですが…)を毎年のように練っていた頃、僕は、仕事の合間の息抜きに、よくインターネットでの別荘検索を楽しんでおりました。当時から、2地域住居というフランスあたりで確立されつつあったライフスタイルに魅力を感じていたし、企画としても面. . .

設計監理契約締結

2016.06.05

N様邸 プレゼンテーション+設計監理契約締結   今日は名古屋市名東区で計画中のN様と設計監理契約を締結しました。 N様邸は店舗併用住宅を計画していまして、計画地は高低差があり、法規制の高さ制限が比較的厳しい地域なので、何回もプランの検討を重ね、御提案しましたプランでしたが、大変喜んでいただき、村上. . .

コストコントロールという技術

2016.06.04

家つくりにおいて避けて通ることのできないコスト。 長く蓄えた自己資金。これから長く返済を続ける住宅ローン。それらの意味の重みは十分に感じながらも、理想を追求する姿勢で臨むのが家つくりと言えます。もちろん、必要以上にローンに恐怖を感じる必要はないとは思いますが、決して無駄に使いたいものではありませんね. . .

Re.Plan(再生設計)という選択

2016.06.04

「カウンター席だけの小さな、コーヒーとビールを提供するお店を考えたいんですが…」 控えめな性格のU様から相談を受けたのが約10カ月程前になります。当初は、新築をメインで検討されており、物件の候補のひとつの情報をお持ちになっての建築相談でした。その後、その候補の物件を下見に行ったり、予算のシミュレーシ. . .

小説「人生を変えたシマビト」第二章

2016.06.04

ある日のこと、二人とも珍しく早く仕事を終え、帰りしなに最近人気のイタリアンバールに軽く食事に行き、二人で色々と語り合った。当然、例の建築設計事務所の「シマビト」についても。彼とゆっくりと話ができるのは久しぶりだ。 僕「あれ見たか? なんか…あれ見て、なんかこないか?」 優作「ああ きたね。あれからず. . .